「大学に受かりたいんです」
Q.

大学に受かりたいので、切実に応援よろしくお願い申し上げます。
応援だけでいいです、本当に!

ペンネーム:あつし

A.

あらー♪
きたわ、きたわよ、きちゃったわよーーー!
若い男子からのお悩み、きちゃったわよーー!
ゼブラ姉さんの大人の魅力にまいっちゃったのね♪
お悩みのほうも大体想像がつくわ。オンナのカンってやつよ。
ずばり「ゼブラ姉さんにメロメロです。メロメロのメロンメロンです」ってお悩みね。
もう、わたしったら、罪なオ・ン・ナ♪

えーと、なになに「大学に受かりたい」? 「応援おねがいします」 ?

……
ちょっと、あなた何やってんの!こんなことしてる場合じゃないでしょ!
こんな大事な時期に、姉さんにかまけてどうするの!
そりゃー、姉さん魅力的すぎたかもしれないけどさ。
だいたい、最近の若いもんは、口を開けば、
「努力とかマジだせえ」 だの「なに熱くなってんだよ」だの!
なにがクールよ!なに最初から逃げ道作ってんのよ!
熱くなるときに熱くなれないなんて、姉さん悲しいわ!

でも…。どうやら違うみたいね、この男子は。
「応援だけでいい」。いさぎよくて良いわ。見込みあるわ!
走り出す準備はもうできてるわけね!
羽ばたきたくてウズウズしてるってわけね!
人事を尽くして、ゼブ姉をまつってわけね!
いいわよ、いいわよ、熱いわよー!姉さんが背中を押したげるわよー。
ほら、前を向いて!背筋のばして!姉さんにオシリを突き出して!
いくわよ!ゼブ姉キック、バチコーンいくわよ!

とんでけーー !
明日に向かってとんでけーーーーー!

あなた、いい男になりそうね。
笑顔で報告にいらっしゃい。近いうちにね。